「育てたように子は育つ」
「子は親の鏡」
などとよくいいますが、
確かにその通りだと、少々苦笑している今日この頃、

苦笑の理由は娘の将来の夢、
去年までは、可愛らしく、「ケーキ屋さん」なんて言っていたのですけれど、
最近はちょっと違います。

「あやのは頭がいい」とか、「あやちゃんは本当に可愛い」とか、
「お絵かきがとっても上手」、とか、「歌も上手いね」とか、「踊りが素敵」とか、
「あやちゃんはやれば何でも出来る」と
少々大げさなくらいに常日頃から誉めている私、
子供というのは素直なもので、
娘はこれを、ぜーんぶ真に受けていたようです。^-^; アハハ…

ある日突然言い出しました、
「あやちゃん、歯医者さんになる!」
お友達にはある虫歯が、娘には一本もないことを誉めた翌日でした。
お医者さんは頭がいい人でないとなれないと、パパが教えた後でもありました。

そして、またある日、
「あやちゃん、画家になろうかな?」
遊びにきた友人が、娘の絵を誉めたからでしょう、

そして、また、
「あやちゃん、やっぱり歌手になる^^」
そう、もうおわかりですね、カラオケに行った次の日です、^-^; アハハ…

他にも、「新体操のオリンピック選手」や、
「テレビの番組を作る人」、「漫画家」にもなるつもりでいます。

あやちゃん、そんなにたくさんなるのは無理じゃない?
と問い掛けると、
少し考えた後、言いました。
「じゃ、まず、オリンピックに出て、それから、歌手になって、画家と漫画家になって、
テレビの仕事と歯医者さんをするっ」と。

なるほど、それはすばらしい!
…なんて納得できるわけありませんが、
さすが、私の娘らしく、本気でできると思っているから素晴らしい(笑)

小さい子供でも、妙に現実的で大人びた夢を語る子が多い現代、
こんな娘に育ててしまったことが、誇らしいと同時に、
かなり不安だったりもします、(^^;;;

自分の力量を知ることも、少し教えた方がいいのでしょうか?

それでも、子供にはどの子にだって、無限の可能性があるものですよね?^^
娘の可能性が花開く日を夢みながら、
今日も他愛のないことを、大げさに誉める私です。(笑)